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 先週末、コツコツの会でいつもお会いしている十一屋さんからお誘いを受け、ハッピーライフプロジェクト主催の勉強会に行ってきました。

 講演者は、「投資信託にはだまされるな!」の竹川美奈子さんとライフネット生命社長の出口治明さん。内容については、これまたコツコツの会でお会いしているマッキーさんの怒涛の中継をご参照ください(こちら)。完璧ですので。

 ・・・ということで、会の詳細を他の人に振ってしまったので、自分は自分が勉強になったことを以下記載。

「竹川さんのお話」
・支出では、保険・住宅・車(都心に住んでいれば)を抑える。
 →車やっぱりいらないよな~と改めて思った。
・投資と共にいざという時のために稼ぎ力をアップする。
 →社外でも通用するような仕事力をつけねば。
・教育費をどこまで出すか判断する。
 →性質は全然違うけど、ある種贅沢品のように価格に上限ないからね。
・資産運用は自分の場合に立って考える。モデルは参考。
 →何かで読んだからそのままではなく、自分の場合に落とし込むべし。
・年金等の制度を把握する。
 →年金制度が無くなってもいい想定で運用しているけど、無視では過剰なリスクをとる可能性もある。

「出口さんのお話」
・死亡保険は「立ち直るための保険」。
 →近親者が死ぬと人は、気力の回復に数年の時間がかかる。実話も聞いたことがあるので納得。
・ビールを飲む。居酒屋では500円のビールが、コンビニで買って家で飲めば200円。
 →中身は同じビール。その価格差の理由が、ライフネットと大手生保の価格差。これまた納得。
・ガン保険は、患者数(=原価率)に比して、価格が高く、利益率が高い。
 →普通の医療保険の7割ほどの価格では確かに。アヒルを良くテレビで見るはずだ。
・日本が製造業中心の政策である限り、給与は途上国との均衡点まで下がる。
 →何で給料上がらないんだというジレンマが少し解消。そりゃそうだとまた納得。

竹川さんのお話は、自分の考えがそんなに外れていないこと、基本を再認識。出口さんのお話は、自分の視点になかったことが多く、納得ばかりでした。

その後の居酒屋の2次会では、最初に出口さんの前に座って、色々お話をしました。
以下色々の一部。勉強になりました。

・戦後の日本の成長の主因は、当時の日本人が頑張ったこともあるが、色々な偶然(中国の共産化、朝鮮戦争、冷戦)が重なって、当時一国で世界の6割の富を占めていたアメリカのパートナーに選ばれたこと。
・途上国は、無数のベンチャーの興亡によって国全体は成長する。よってインデックス投資で市場全体の成長を得る。
・日本の潜在的な成長力のある製品は、農作物と水(水処理ではなく、Water)。

お話をして自分の知識の浅さを痛感。まず出口さんの「思考軸をつくれ」を読みます。

3次会は、気持ちよく騒いだ記憶しかございません。難しい話は理解不能でした(笑)。お付き合い頂いた方々有難うございました。


「思考軸」をつくれ-あの人が「瞬時の判断」を誤らない理由

投資信託にだまされるな![新版]
 
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