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 ポートフォリオの話をすると何でそんなに分散して投資をするの?意味あるの?と言われるのですが、まあ確かに傍から見るとそう思うかもしれません。野球でもサッカーでも色々理論があるように、投資にも色々な機関や学者が発表している理論があります。その中に現代ポートフォリオ理論というものがあります。一応ノーベル経済学賞を受賞した論文が元になっています。

 ノーベル賞だから正しいと言うこともありませんが、本やネットなどで自分なりに勉強した結果、これは良いかなと思った内容でした。理論のポイントは、超簡単に言えば各資産に投資する比率を決めて、それを守るということでしょうか(簡単過ぎ?)。
 投資比率は自分の取れるリスクで最大のリターンを得る組み合わせにする。そうすると、ほとんどの場合が日本株オンリーとか不動産だけというより、組み合わせた方が良いということになるのです。リスクが全然とれないという場合は、現金で持っておけとなりますが、その場合インフレリスクが出てきます。

 ・・・と簡単に書きましたが、比率を決めるのに相関係数(相場で反対の動きをするものを組み合わせるとリスクが減る)やら、前に出した効用関数(同じリスク許容度でどの組み合わせが一番よいか調べる)やら、なかなか難しいです。興味あれば調べると色々なサイトや本がありますので、詳細はそちらで勉強しましょう(自分は正確に説明できないし)。面倒くさい~ということであれば、比率を投信会社が考えてくれるバランスファンド買えばいいし(でも面倒な事を人にやってもらう時には多少のコストがかかるのはお忘れなく)。
 でも個人投資家の利点は、自分で責任を取れば誰にも文句を言われないことですから、苦にならない程度の自分で納得できる精度や知識の範囲で十分だと思います。どこまでこ突き詰めるかは趣味の世界です。

 結構この「自分の納得感」って大事な気がします。プロでもないのに(自分の本業という意味で)、完璧を求め過ぎる時は、たぶんリスク取りすぎなんじゃないかなと思います。比率を決めたら、月単位、年単位でほうっておいて、自分の時間は他の事に使えるようなくらいでないと、長期投資を続けていくにはキツイです。
 そんな程度のいい加減さ(良い加減さ)であれば、リーマンショックやら今回のユーロ圏の混乱の時も、「おおスゴイな、どんな動きするんだろ。」と自分のポートフォリオを興味深々で眺められるのではないでしょうか。

-ポートフォリオ理論やインデックス投資については良サイトが色々ありますが、以下のサイトがとても整理されていて良いと思います。-
わたしのインデックス
 効率的フロンティアやら、効用関数(なんじゃそれはと思った人はググってみよう!)を一通り勉強してみて、昨年まで整えてきたポートフォリオは以下のグラフな感じでした。

by 投資信託のガイド:ポートフォリオグラフメーカー



 さすがにリーマンショックの荒波は食らいましたが、国内株式一辺倒よりは、見事に分散の防御力を発揮してくれました。主に国内債券のおかげですが。

 しかしながら、今年から以下のように変更しました。

by 投資信託のガイド:ポートフォリオグラフメーカー



 上のグラフから、ちょっとずつ変更をして来週くらいに完了予定です。
 主な変更は2点。1.海外株式の比率を増やしたこと、2.様々な資産クラスを加えたことです。

 1.は、以前よりくすぶっていた国内株式の成長性への疑念。
 様々なところで論じられていますが、日本という国の抱える諸問題について、また過去20年間のチャートを見るとポートフォリオで最も大きな枠を取ることが、どうもしっくりこない。

 しかし、世界の時価総額ベースの比率(日本は現在約8%)とする考えには、為替のリスク、ホームバイアス等から踏ん切りがつかないということで、新興国合わせて国内:海外=25:40というところが落ち着きどころでした。その分、債券は為替リスクを抑えるため、国内債券を増やし、海外債券を減らしました。

 2.の方は、半分遊びですw。お金で遊ぶなと小さい頃、親に怒られていましたが・・・(その頃は10円玉でおはじきのようなことをして怒られた)。これも勉強の一環だと思っています(というより実験かな)。
 
 数%しか入れていないで効果があるのか?というところですが、インデックス投資ナイトでイボットソンの小松原さんが、数%単位で新興国債券を入れていたので、そういうのもありかと思いまして。リターンは気にしていません。リスクの低減があればいいな~という程度のものです。
 
 REITは分配が多いので長期投資には向かないとか、商品はそれだけでは利益を生まないとよく聞き、さもありなんと思っているのですが、まあ自分で持ってみて動きを見てみようかと思いました。
 主に以前の「その他」の部分を割り当てただけなので、影響はそんなに大きくないと思っています。多分・・・。

 上記のグラフは「ファンドの海」さんのツールで作成させてもらいました。色々なアセットアロケーション考察のツールを作成されています。その他にもインデックス投資のために勉強になる記事がありますよ。自分は資産クラスを細分化しすぎて分析ツールを使えなくなってしまいましたが(泣)。